【投票期間:2018年2月3日~2月12日 有効投票数:464】
★第1位★ 24票
コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』谷崎由依訳(早川書房)
★第2位★ 21票
パク・ミンギュ『ピンポン』斎藤真理子訳(白水社)
★第3位★ 16票
陳浩基『13・67』天野健太郎訳(文藝春秋)
★第4位★ 15票
エドワード・ケアリー『アイアマンガー3部作』(『穢れの町』『肺都』)古屋美登里訳(東京創元社)
パク・ミンギュ『三美スーパースターズ 最後のファンクラブ』斎藤真理子訳(晶文社)
★第5位★ 14票
レアード・ハント『ネバーホーム』柴田元幸訳(朝日新聞出版社)
★第6位★ 13票
フランシス・ハーディング『嘘の木』児玉敦子訳(東京創元社)
★第7位★ 12票
クリストファー・プリースト『隣接界』古沢嘉通/幹遙子訳(早川書房)
ケイト・モートン『湖畔荘〈上・下〉』青木純子訳(東京創元社)
ベン・ファウンテン『ビリー・リンの永遠の一日』上岡伸雄訳(新潮社)
★第8位★ 11票
張愛玲『中国が愛を知ったころ―張愛玲短篇選』濱田麻矢訳(岩波書店)
テジュ・コール『オープン・シティ』小磯洋光訳(新潮社)
★第9位★ 10票
ジョン・アーヴィング『神秘大通り〈上・下〉』小竹由美子訳(新潮社)
ベン・ラーナー『10:04』木原善彦訳(白水社)
★第10位★ 9票
ハン・ガン『ギリシャ語の時間』斎藤真理子訳(晶文社)
ケン・リュウ『母の記憶に』古沢嘉通/幹遙子/市田泉訳(早川書房)
エリザベス・ストラウト『私の名前はルーシー・バートン』小川高義訳(早川書房)
★第11位★ 8票
ウィリアム・トレヴァー『ふたつの人生』栩木伸明訳(国書刊行会)
レオ・ペルッツ『アンチクリストの誕生』垂野創一郎訳(筑摩書房)
エリザベス・ウェイン『コードネーム・ヴェリティ』吉澤康子訳(東京創元社)
★第12位★ 7票
ハサン・ブラーシム『死体展覧会』藤井光訳(白水社)
イジー・クラトフヴィル『約束』阿部賢一訳(河出書房新社)
★第13位★ 6票
ボストン・テラン『その犬の歩むところ』田口俊樹訳(文藝春秋)
★第14位★ 5票
アーナルデュル・インドリダソン『湖の男』柳沢由実子訳(東京創元社)
エンリーケ・ビラ=マタス『パリに終わりはこない』木村榮一訳(河出書房新社)
コリン・バレット『ヤングスキンズ』田栗美奈子/下林悠治訳(作品社)
ソフィア・サマター『図書館島』市田泉訳(東京創元社)
ウラジーミル・ソローキン『テルリア』松下隆志訳(河出書房新社)
★第15位★ 4票
コルム・トビーン『ノーラ・ウェブスター』栩木伸明訳(新潮社)
R・D・ウィングフィールド『フロスト始末〈上・下〉』芹澤恵訳(東京創元社)
マリオ・レブレーロ『場所』寺尾隆吉訳(水声社)
ビル・ビバリー『東の果て、夜へ』熊谷千寿訳(早川書房)
カレン・ジョイ・ファウラー『私たちが姉妹だったころ』矢倉尚子訳(白水社)
ルスタム・カーツ『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』梅村博昭訳(共和国)
★第16位★ 3票
ローレン・グロフ『運命と復讐』光野多惠子訳(新潮社)
ワシーリー・グロスマン『トレブリンカの地獄―ワシーリー・グロスマン前期作品集』赤尾光春/中村唯史訳(みすず書房)
トーマス・ラープ『静寂 ある殺人者の記録』酒寄進一訳(東京創元社)
エマ・クライン『ザ・ガールズ』堀江里美訳(早川書房)
ロベルト・ボラーニョ『チリ夜想曲』野谷文昭訳(白水社)
ジーン・ウルフ『書架の探偵』酒井昭伸訳(早川書房)
ロマン・ガリ『夜明けの約束』岩津航訳(共和国)
フィリップ・フォレスト『シュレーディンガーの猫を追って』澤田直/小黒昌文訳(河出書房新社)
エイミー・カウフマン/ジェイ・クリストフ『イルミナエ・ファイル』金子浩訳(早川書房)
ベッキー・アルバータリ『サイモンvs人類平等化計画』三辺律子訳(岩波書店)
ジョー・ウォルトン『わたしの本当の子どもたち』茂木健訳(東京創元社)
アメリア・グレイ『AM/PM』松田青子訳(河出書房新社)
★第17位★ 2票
フアン・ガブリエル・バスケス『密告者』服部綾乃/石川隆介訳(作品社)
ジャック・ロンドン『犬物語』柴田元幸訳(スイッチ・パブリッシング)
スタニスワフ・レム『主の変容病院・挑発』関口時正訳(国書刊行会)
ウィル・ワイルズ『時間のないホテル』茂木健訳(東京創元社)
シルヴァン・ヌーヴェル『巨神計画〈上・下〉』佐田千織訳(東京創元社)
クセニヤ・メルニク『五月の雪』小川高義訳(新潮社)
ステファン・グラビンスキ『火の書』芝田文乃訳(国書刊行会)
キャンデス・フレミング『ぼくが死んだ日』三辺律子訳(東京創元社)
ジェイン・ハーパー『渇きと偽り』青木創訳(早川書房)
キム・ヨンハ『殺人者の記憶法』吉川凪訳(クオン)
ジグムント・ミウォシェフスキ『怒り〈上・下〉』田口俊樹訳(小学館)
ジャン=ポール・ディディエローラン『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』夏目大訳(ハーパーコリンズ・ ジャパン)
ルータ・セペティス『凍てつく海のむこうに』野沢佳織訳(岩波書店)
閻連科『硬きこと水のごとし』谷川毅訳(河出書房新社)
ゴードン・マカルパイン『青鉛筆の女』古賀弥生訳(東京創元社)
ベルンハルト・シュリンク『階段を下りる女』松永美穂訳(新潮社)
ロジャー・ゼラズニイ『虚ろなる十月の夜に』森瀬繚訳(竹書房)
甘耀明『鬼殺し〈上・下〉』白水紀子訳(白水社)
グレイス・ペイリー『その日の後刻に』村上春樹訳(文藝春秋)
スティーヴン・ミルハウザー『木に登る王 三つの中篇小説』柴田元幸訳(白水社)
ジュリアン・バーンズ『人生の段階』土屋政雄訳(新潮社)
トーマス・ベルンハルト『原因 一つの示唆』今井敦訳(松籟社)
★第18位★ 1票
マイクル・コナリー『罪責の神々 リンカーン弁護士〈上・下〉』古沢嘉通訳(講談社)
チャイナ・ミエヴィル『オクトーバー:物語ロシア革命』松本剛史訳(筑摩書房)
フリードリヒ・デュレンマット『ギリシア人男性、ギリシア人女性を求む』増本浩子訳(白水社)
ミシェル・ビュッシ『黒い睡蓮』平岡敦訳(集英社)
キム・スタンリー・ロビンスン『ブルー・マーズ〈上・下〉』大島豊訳(東京創元社)
ゲイル・キャリガー『ソフロニア嬢、倫敦で恋に陥落する』川野靖子訳(早川書房)
ハーラン・エリスン『ヒトラーの描いた薔薇』伊藤典夫/小尾芙佐/深町眞理子訳(早川書房)
トレイシー・シュヴァリエ『林檎の木から、遠くはなれて』野沢佳織訳(柏書房)
ロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 消滅遊戯』田口俊樹訳(文藝春秋)
ト・ミョンハクほか『越えてくる者、迎えいれる者―脱北作家・韓国作家共同小説集』和田とも美訳(アジアプレス・インターナショナル 出版部)
トーヴェ・アルステルダール『海岸の女たち』久山葉子訳(東京創元社)
デイヴィッド・ロッジ『起きようとしない男 その他の短篇』高儀進訳(白水社)
ブアレム・サンサル『2084 世界の終わり』中村佳子訳(河出書房新社)
グスタフ・マイリンク『ワルプルギスの夜:マイリンク幻想小説集』垂野創一郎訳(国書刊行会)
キャロル・オコンネル『ルート66〈上・下〉』務台夏子訳(東京創元社)
アナイス・ニン『信天翁の子供たち』山本豊子訳(水声社)
マイクル・ビショップ『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』小野田和子訳(国書刊行会)
アンドレ・ドーテル『夜明けの汽車 その他の物語』武藤剛史訳(舷燈社)
ローベルト・ゼーターラー『キオスク』酒寄進一訳(東宣出版)
エリック・S・ブラウン/ジェイソン・コルトバ『KAIJU黙示録』平沢薫訳(竹書房)
D・M・ディヴァイン『紙片は告発する』中村有希訳(東京創元社)
イバン・レピラ『深い穴に落ちてしまった』白川貴子訳(東京創元社)
ジャック・ヴァンス『スペース・オペラ』浅倉久志/白石朗訳(国書刊行会)
タイラー・ディルツ『悪い夢さえ見なければ (ロングビーチ市警殺人課)』安達眞弓訳(東京創元社)
リチャード・ライト『長い夢』木内徹訳(水声社)
ダグラス・アダムス『ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所』安原和見訳(河出書房新社)
G・ウィロー・ウィルソン『無限の書』鍛治靖子訳(東京創元社)
R・L・スティーヴンスン/L・オズボーン『引き潮』駒月雅子訳(国書刊行会)
マイケル・イネス『ソニア・ウェイワードの帰還』福森典子訳(論創社)
コルム・トビーン『ブラックウォーター灯台船』伊藤範子訳(松籟社)
ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』きむふな訳(クオン)
オマル・エル=アッカド『アメリカン・ウォー〈上・下〉』黒原敏行訳(新潮社)
H・ポール・ホンジンガー『栄光の旗のもとに ユニオン宇宙軍戦記』中原尚哉訳(早川書房)
ベルナール・ミニエ『死者の雨〈上・下〉』坂田雪子訳(ハーパーコリンズ・ ジャパン)
ジム・トンプスン『天国の南』小林宏明訳(文遊社)
マイケル・ザドゥリアン『旅の終わりに』小梨直訳(東京創元社)
ゲイル・ハニーマン『エレノア・オリファントは今日も元気です』西山志緒訳(ハーパーコリンズ・ ジャパン)
ミア・シェリダン『世界で一番美しい声』高里ひろ訳(扶桑社)
スティーヴン・キング『ファインダーズ・キーパーズ〈上・下〉』白石朗訳(文藝春秋)
ジャック・ルーボー『誘拐されたオルタンス』高橋啓訳(東京創元社)
ロビン・スティーヴンス『お嬢さま学校にはふさわしくない死体』吉野山早苗訳(原書房)
カタリーナ・インゲルマン=スンドベリ『老人犯罪団の逆襲』木村由利子訳(東京創元社)
ロバート・F・ヤング『時をとめた少女』小尾芙佐/深町眞理子/岡部宏之/山田順子訳(早川書房)
チゴズィエ・オビオマ『ぼくらが漁師だったころ』粟飯原文子訳(早川書房)
チョン・ユジョン『七年の夜』カン・バンファ訳(書肆侃侃房)
パトリシア・マクラクラン『テディが宝石を見つけるまで』こだまともこ訳(あすなろ書房)
トーマス・カリナン『ビガイルド 欲望のめざめ』青柳伸子訳(作品社)
ダヴィド・ラーゲルクランツ『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女〈上・下〉』ヘレンハルメ美穂/久山葉子訳(早川書房)
ジュリー・ベリー『聖エセルドレダ女学院の殺人』神林美和訳(東京創元社)
ノア・ホーリー『晩夏の墜落〈上・下〉』川副智子訳(早川書房)
J・G・バラード『J・G・バラード短編全集2 (歌う彫刻)』浅倉久志ほか訳(東京創元社)
伊格言『グラウンド・ゼロ 台湾第四原発事故』倉本知明訳(白水社)
オリン・グレイ/シルヴィア・モレーノ=ガルシア編『FUNGI-菌類小説選集 第Iコロニー』野村芳夫訳(Pヴァイン)
ジョン・ル・カレ『スパイたちの遺産 』加賀山卓朗訳(早川書房)
フアン・ホセ・サエール『傷痕』大西亮訳(水声社)
ビルヒリオ・ピニェーラ『圧力とダイヤモンド』山辺弦訳(水声社)
劉震雲『一句頂一万句』水野衛子訳(彩流社)
ラグナル・ヨナソン『雪盲 SNOW BLIND』吉田薫訳(小学館)
アダム・ロバーツ『ジャック・グラス伝 宇宙的殺人者』内田昌之訳(早川書房)
ロマン・ギャリ『ペルーの鳥―死出の旅へ』須藤哲生訳(水声社)
セース・ノーテボーム『儀式』松永美穂訳(論創社)
コンチャ・ロペス=ナルバエス『太陽と月の大地』宇野和美訳(福音館書店)
カルミネ・アバーテ『ふたつの海のあいだで』関口英子訳(新潮社)
キャサリン・マンスフィールド『キャサリン・マンスフィールド傑作短篇集 不機嫌な女たち』芹澤恵訳(白水社)
ローズ・トレメイン『音楽と沈黙〈1・2〉』渡辺佐智江訳(国書刊行会)
J・M・クッツェー『ダスクランズ』くぼたのぞみ訳(人文書院)
エーネ・リール『樹脂』枇谷玲子訳(早川書房)
ボレスワフ・プルス『人形』関口時正訳(未知谷)
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