第10回Twitter文学賞結果発表

第10回Twitter文学賞の結果発表は2020年3月7日(土)石原壮一郎さんの事務所「はこふく」で行われ、その模様をYoutubeで中継いたしました。投票およびご視聴いただき、ありがとうございました。国内・海外の各順位は以下の結果になりました。

第10回Twitter文学賞の結果発表会の動画がアーカイブされています。見逃してしまった方、ぜひご覧ください!

https://youtu.be/f2wjZaeKZYQ

Twitter文学賞について 豊崎由美

わたくしトヨザキは、投票による民主的なランクづけには元々懐疑派でした。

 というのも、本屋大賞に顕著なのですが、そこそこ本を読んでいる人たちによる人気投票は、とんでもなくだめな作品はランクインできないという見識の高さを示すと同時に、しかし、先鋭的な作品もはじいてしまうという無難なつまらなさを露呈してしまうからです。

 ところが2009年末、「読んでいいともガイブンの輪!」(わたしが偶数月にやっている海外文学に特化したトークイベント)の参考にするため、Twitterで「今年読んで面白かったガイブン」の投票を募ったところ、「このミステリーがすごい!」や「週刊文春ベストミステリー」よりもずっと刺激的な結果が出たんです(こちらを参照 )。これはおそらく、わたしをフォローしてくださってる約1万人の方が、「そこそこ本を読む人」ではなく「すごく本が好き」な方だったからではないか。だとしたら、その皆さんを中心にして投票を募ったら、もしかすると「このミス」や「文春」や「本屋大賞」とは違う結果が生まれるかもしれない。そう思って、「Twitter文学賞」を立ち上げてみようと思ったんです。

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事務局のTwitter

Twitter文学賞の軌跡